保証人制度

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身元保証トラブルを弁護士に相談する

身元保証に関するトラブルで、すべてのケースで弁護士に相談する必要はありませんが、損害が大きく、会社からの請求金額が高額になる場合には、基本は弁護士に相談することです。 身元保証人が弁済する金…

本来の職務以外で起こった損害について

身元保証人でわかりにくいのは、いったいどこまでの範囲で保証すれば良いかということです。 例えば、本来の職務以外のことで起こった損害についてはどうなるのでしょうか? Aさんが営業としてある会…

会社が報告義務を怠ったとき

身元保証人とは、入社した本人が会社に損害を与えたとき、その損害を弁済する人になります。読んで字のごとく、その人の身元を保証する人になります。 ただ、身元保証人は、本人の勤務環境が変わったり、…

身元保証人が2人いる場合

身元保証人は1人だけというわけではありません。会社によっては、身元保証人を2人とるところもあります。 では、入社した本人が会社に大きな損害を与えてしまった場合には、身元保証人の負担すべき範囲…

身元保証人の保証期間

債務に関する保証人の場合には、保証期間はその債務が完済するまでか、もしくは時効で債務が消滅したときまでとなっています。 一方、身元保証人の場合には、特に取り決めがなければ通常3年で保証期間が…

形だけと言われた身元保証

金融関係の会社の場合には、入社するのに身元保証人が必要となってきます。 このとき、ほとんどが本人の親が身元保証人になりますが、親が身元保証人に難色を示すことがよくあります。 実際、私の親は…

身元保証人とは

保証人の中でも、身元保証人というものがあります。保証人と言えば、借金する人の返済を保証するものが普通ですが、保証人にもいろいろとあるのです。 身元保証人とは、ある人が就職する際に、その人の身…

催告の抗弁権

保証人には催告の抗弁権という権利があります。保証人を引き受けるなら最低でも知っておかなければならない基礎知識と言えるでしょう。 金融機関が主債務者よりも先に保証人に支払いを請求してきたときに…

保証人が複数いると騙された場合

保証人が複数いると騙されてしまうケースがあります。 「保証人が他にもいるから大丈夫」 「他の保証人は資産家だから返済が回ってくることはない」 「ただの人数あわせだから」 などと言われて…

替え玉を使って保証人にされた

金融機関では保証契約を締結する際には、必ず保証人となる人にその意思を確認しなければいけません。 こうした規定があることから、中には替え玉を使って誰かを保証人とするケースがあります。 また、…

認知症の人が保証人になるとき

認知症と診断された人が保証人になる場合には、いろいろと注意すべき点があります。 まず、認知症がかなり進んでいて、簡単なことも判断できないような状況なら、保証人にはなれません。 認知症のこと…

保証した債務の借入先がヤミ金融なら

知人に頼まれて連帯保証人になったのは良いが、実はその借入先が暴利で営業するヤミ金融業者だと後から気づくケースがあります。 銀行や正規の消費者金融業者というのなら暴力的な取立を心配することもな…

保証人からの回収を狙った行為

悲しいことですが、金融機関が自社の利益を優先するあまり、許されない手口で不良債権を回収することがあります。こうした手口で多いのが保証契約を使ったものです。 すでに、経営が火の車状態でいつ破綻…

一方の保証人が死んだとき

ある債務について、友人と2人で連帯保証人になった人がいます。 しかし、この人が連帯保証人になったのは形だけで、もし保証債務を履行しなければいけないときには、その友人がすべて支払うという約束を…

名前だけ貸しただけでも

友人から、「絶対に迷惑はかけないから、名前だけ貸してほしい」と頼まれて、その念書も受け取った人がいます。 念書もありますし、名前だけならと渡された保証契約書に署名捺印します。 その後、その…

知らずに保証人になったとき

知らない間に保証人になるということがあります。 例えば、友人があなたに、「金融機関から電話があったら、何でもはいと答えてくれ」と頼んできたとします。 金融機関から電話があり、とりあえず「は…

複数の連帯保証人がいる場合の取り決め

複数の連帯保証人の一人になると言う場合には、連帯保証人同士で事前にいろいろと取り決めをしておいたほうが良いでしょう。 もっとも、中心となるのは債務者本人ですが、債務者本人が返済できなくなった…

連帯保証人が複数の場合

連帯保証人は1人だけしかできないという規定はありません。そのため、別に3人でも5人でも10人でも連帯保証人をつけることが可能です。 普通は連帯保証人は1人になりますが、金融機関やその案件によ…

連帯保証人とは

普通の保証人の場合、債務者が返済を滞ったとき、債権者はまず債務者本人に請求をしなければいけません。 債権者は債務者が延滞したからと言って、すぐにその延滞分を保証人に請求してはいけないというこ…

民法の改正による保証契約の変更

平成16年に民法の一部が改正され、保証契約に関する部分でいくつかの変更がありました。 新しい民法は平成17年4月1日から施行されましたが、施行前と施工後では保証契約に関する事項に少し変更があ…