死んでしまう
借金解決法の最後に紹介するのは、「死んでしまう」です。
よく「死んで借金を精算する」と言われますが、実際にはどうなのでしょうか?
基本的には、死んでも借金はなくなりません。300万円の借金がある人が死んでも、300万円の借金がどこかに消えるわけではありません。
借金を抱えている人が死んだ場合、その借金は遺族に降りかかってくることになります。テレビドラマなどで「死んだ父親の借金を返済している」などとたまに出てきますが、死んだ人の借金は遺族が返済することになるのです。
そのため、家族に迷惑をかけないように死んで借金を精算するのは、やめてください。逆に家族に迷惑をかけることになります。死ぬことは、家族に借金を押し付ける行為だと覚えておきましょう。
ただ、必ずしも死んだ人の借金を遺族が払わなくてはいけないかというと、そういうわけではありません。
遺族が相続放棄した場合には、借金を払わなくても良いのです。でも、その場合には借金だけでなく、その人の全ての財産を相続する権利も失いますので注意が必要です。
自宅が死んだ人の名義になっている場合には、相続放棄をしてしまうと自宅を失ってしまいます。それは借金を払わなくても良い以前の問題ですよね。
また、たかが借金ぐらいで死んでしまうのは馬鹿げています。借金があっても楽しく生きていけますし、普通に生活を送ることもできます。
借金解決法の「死んでしまう」は、愚策としか言いようがありません。死ぬ勇気があるなら、何だってできるでしょう。
まあ、借金がどれだけあろうと、自己破産すれば済む話ですよね。
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