元消費者金融マンが借金について色々と語っています。

実際の家財道具の差押

私は消費者金融業者で勤務していたとき、何度か実際の家財道具の差押現場に居合わせたことがありますので、その様子をここで紹介しようと思います。

家財道具の差押は、本人や家族が在宅中でも留守中でもどちらでも行われます

手続きをした債務者と裁判所の執行官が債務者の自宅を訪れて差押をしますが、別に債務者本人は立ち会う必要はありません。

ただ、勝手に家の中を荒らされるのは嫌ですし、どうしても持っていかれたくないものは阻止しなければいけませんので、差押には立ち会いが多いです。

差押えられた物品で、どうしても持っていかれたくないものは、その場で現金で買い取ることも可能です。

また、債権者が勝手に差押をするのではなく、債権者はただの見物であり、差押を実行するのは執行官になります。

債務者宅に誰かがいれば普通に玄関から中に入れてもらいますが、留守中の場合には鍵屋を呼んでドアをこじ開けます。

そして、差押えられる物品に評価額を書いたシールを貼ったりしていきます。しかし、今の制度ではまず差押えられるものがありません

昔は、それこそ何でも差押えていました。子供のゲーム機やCDといったものも差押えていました。

でも、今はそんなことはありません。ゲーム機も子供のであると言えば差押えられることはないのです。

結局、何も差押えずに終了するケースがほとんどです貸金業者としても、家財道具の差押は時効を中断させるための手段として考えているだけで、別に何かを差押ようとは考えていないのです