心当たりがないのにブラックに!信用情報にミスがあるかも!
多くはありませんが、消費者金融にお金を借りにきた人の中には、信用情報にミスがある人がいます。
信用情報とは、個人の借入情報や住所生年月日、勤務先情報、事故情報のことです。各金融機関が保持している情報は個人信用情報機関で管理され、金融機関はこの情報機関に照会することで他社での返済状況などを見ることができるのです。
金融機関は誰にいついくら貸付をして、いついくら返済を受けたかなどを、個人信用機関に報告します。大手や中堅の消費者金融はこの報告に関してシステム化され、コンピュータが自動でおこなっています。
しかし、中小の消費者金融の中には、この報告業務を手動でおこなっているところがあります。人間がおこなうことなので、そこにミスはつきものですよね。
申し込み者の信用情報に明らかにミスと思われる部分があれば、本人に確認するとともに信用情報機関に連絡し、調査を依頼します。そこでミスだと判断されると、その信用情報が訂正されます。
ただ、明らかなミスの場合には気がつきますが、ちょっとしたミスの場合には気がつかずにそのままになってしまいます。
その場合には、自分がここまで借りられないのはおかしいと、本人が気づくことが多いですが、本人も気づかなければ不利益を受け続けることになります。
信用情報にもミスがあるということを念頭に入れて、審査で腑に落ちないことがあれば、信頼できそうな消費者金融に聞いてみると良いでしょう。