貸付審査の秘密

元消費者金融マンが語る【借金返済のいろは】TOP > 貸付審査の秘密


貸付審査の秘密

審査の対象となるのは過去の収入だけ

受付のときに、よく「前年の業績が悪くて給料が減っているが、今年は業績が良いからボーナスが2倍になる」「今月の営業成績が絶好調だから、来月の給料は倍以上になる」「大きな仕事が入ったから、来月には…

希望金額は50万円にする

消費者金融に融資を申し込んだ場合には、希望金額を聞かれるのが普通です。 20万円だけが必要だったとき、希望金額はどうしますか? もちろん、必要な分の20万円と答える。そんな人は多いでしょう…

貸金業者が貸したい職業ベスト5

あくまでも一般的的にですが、貸金業者が貸したい職業ベスト5をここでは紹介します。 第1位「国家公務員」、第2位「医者」、第3位「公務員(教師)」、第4位「大企業勤務」、第5位「公務員(警察)…

審査の厳しい職業ベスト10

あくまでも一般的にですが、貸付審査時に審査が厳しくなる職業のベスト10を上げてみます。ちなみに、「自営業」は外してあります。 第1位「風俗関係」、第2位「水商売関係」、第3位「タクシー運転手…

借りれない人に借りたい人が多い

消費者金融の貸付審査では、まず始めに社会保険なのか国民健康保険なのかを見ます。 国民健康保険の人は審査でかなり不利になり、多くの場合で借入件数や借入金額に関係なく融資をお断りされます。 で…

世の中にはお金を借りたい人が多い

消費者金融で貸付審査を担当しているときに思ったのは、こうもお金を借りたい人が多いのかということです。 消費者金融が活況であった時代では、過剰貸付について世間から散々叩かれていましたが、それで…

仮審査と本審査

貸金業者に融資を申込む際、よく「仮審査」や「本審査」といった言葉を耳にするはずです。この2つの審査は同じ審査ですが、何を見て審査するかが違っています。 仮審査は、貸金業者のホームページ上で行…

試しに申込みは止めたほうが良い

消費者金融で自分はお金をいくら借りることができるのか、興味があるという人は多いと思います。自分が社会的にどの程度信用があるのかは誰だって知りたいでものです。 銀行や信販会社だと審査が面倒でも…

消費者金融はクレジットヒストリー重視

銀行のローンや事業者向けのローンでは、本業の収支バランスや資金使途、事業の将来性などを重視して貸付審査が行われています。 もちろん、借入れ件数や借入金額なども貸付審査では見るのが普通ですが、…

貸付審査の精度

貸金業者同士はライバル関係にありますので、自分のところのノウハウを他社に教えることはありません。 そのため、貸金業者の貸付審査はその会社で独特のものになり、貸した相手が破綻するかどうかを判断…

全然審査になっていない

貸金業者がお金を貸すときには、必ず貸付審査を行います。これは当たり前のことで、貸付審査をしないところはありませんよね。 でも、貸付審査と言っても、その精度は疑問です。大手の貸金業者ではコンピ…

夫の会社へは在籍確認はしない

主婦が貸金業者からお金を借りる際は、貸付審査後に行われる在籍確認がありません。 これは今の話で、昔は違いました。昔は、収入源である夫の在籍確認を行っていたのです。 主婦自体には収入がありま…

勤務先への借金があることを発見

貸金業者から借金をする人の中には、自分が勤務している会社からも借金をしている人がいます。 そのことが貸付審査で影響することがありますので、少し注意したいところです。 でも、なぜ勤務先への借…

収入があるかないかが重要

貸金業者からお金を借りるには、身分証明書や健康保険証以外にも、所得を確認できる書類を提出するのが一般的です。 所得を確認できる書類には、所得証明書や源泉徴収票などがありますが、一般的には勤務…

社会保険証がカードになって

今の社会保険証はカードタイプであり、扶養家族や配偶者にも1枚1枚が手渡されています。 でも、数年前までの紙のときには、社会保険証は被保険者にのみ手渡されるもので、扶養者や配偶者は共同で使用す…

社会保険証でわかること

社会保険証は、貸付審査にとって非常に重要な役割をしています。 国民健康保険証でも融資をしている貸金業者はありますが、社会保険証を持っている人にしか融資をしない貸金業者が多くなります。 国民…

短期の国民健康保険証

社会保険や共済保険など、勤務先が加入する健康保険証を持っていない人は、国民健康保険の加入が義務付けられています。 自分は病院にはあまり行かないし、毎月の保険料を支払うのが嫌だから、国民健康保…

国民健康保険証でわかること

貸金業者からお金を借りるときには、保険証を必ず提示しなければいけません。 貸金業者がお金を貸すときには、運転免許証よりも保険証を重視するのは昔から変わっていません。 基本は社会保険証や共済…

書類確認は人間がしている

貸金業者からお金を借りるときには、いろいろな書類を提出しなければいけません。契約書、身分証明書、所得証明書などを提出しますよね。 そのとき、それを確認しているのは、たとえ自動契約機からの申込…

営業時間ギリギリは申込まない

貸金業者にもいろいろありますが、電話や店頭での受付をしているところでは、営業時間ギリギリに申込むのは避けたほうが良いでしょう。 貸金業者で勤務しているのは人間です。そのため、営業時間を越えた…