多重債務から自己破産する人の典型的パターン

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多重債務から自己破産する人の典型的パターン

少額の借金を繰り返し多重債務になった結果

多重債務に陥り、自己破産した人の実例です。

 

最初はちょっと生活費に困ることがあって、消費者金融でカードを作り
給料日までの10日間をやりくりするためだけに10万円を借りてしまいました。
給料が入ったら借りた分を返済していました、借りてすぐの返済なので
殆ど利息は付きませんでしたので、これなら大丈夫だと安心でした。

 

返済したあとは借りたお金の残金と返済した後の差額分が手取りとなりますが、
当然使い込んでいるので今までの手取り額よりは何万円も減ってしまい
そこから保険料や家賃などを払ってしまうとその月も生活費がカツカツで
次の給料が来る前に赤字になってしまい貯金もなかったのでまた借金をしました。

 

こんな感じで借金をしては返済する日々が続きましたが、半年ほどすると
借金の使い込む額が徐々に増えていたことから給料を手にしたらすぐに返済して、
すぐに借りる状態になって行きました。
そうこうしてる間に、給料日を待つことなく手元のお金が底を尽きてしまい、
他の消費者金融からお金を借りてそれを返済に充てるようになってました。

 

段々と借金していることのヤバさがマヒしていくようになり、最初の借金から
1年後には4社から合計で150万円以上もの借金に膨らんでいました。
給料が入っても、家賃分だけを除いてすべて返済に回すようになってしまい、
生活費も借金で工面するようになってきました。

 

最初は10万円だった借金が最終的に200万円を超える金額になってしまい、
元金がなかなか減らなくなってしまい多重債務状態に…

 

何故か仕事でもミスを連発するようになり、いつの間にか会社も辞めてしまいました。
独身だったこともあって、失うものが無かったのも原因だったと思いますが
今考えれば辞めたのが一番の失敗だったのかもしれません。
結局、最後には返済することができなくなり、たった3年で350万以上の借金を作った挙句
自己破産してしまいました。

 

何が原因で多重債務になったのか

この方の多重債務は何が原因だったのでしょうか。
まず、生活費に困るようになったからという理由で、安易に消費者金融に手を出したこと。
そして給料までのつなぎという軽い気持ちでスタートし、最初は自分で借金を
コントロールできていると思い込んでしまったことが、その後の失敗に繋がって行きます。

 

生活費に困るということで借金してしまったわけですが、よくよく話を聞いてみると
競馬やパチンコが好きで給料を早々に使い込んでしまうことがあったようで、
生活費に困る状態になったのもお金に対するだらしなさから来ていたようです。

 

そんな状態で借金してしまったものですから、時間の経過とともに借金の額も
膨らんでいくのは目に見えていたでしょう。
この方が自己破産するに至ったのは、無計画に借金を繰り返したこともありますが
少額だからという理由で借金に対する危機感が無くなったことにあります。

 

それに加えて、仕事のミスが重なってしまい自暴自棄になって辞めたこと。
これが自己破産への引き金となってしまっています。
定期的な収入がある状態であれば、債務整理によって返済計画を見直すなどして
自己破産を免れたり再スタートに向けた対策を取ることが出来たのですが、
仕事を辞めてしまったことで収入が立たれてしまい状況は一変してしまいました。

 

借金のことばかり考えるようになって仕事が手に突かなくなりミスを連発した、
というのが言い分としてありましたが、冷静な判断ができなくなっていたことは
間違いないようです。
このように借金の弊害が目に見えて現れるようになってくると、自分で自覚しないレベルで
判断ミスを犯してしまうのが借金の恐ろしいところです。
冷静になればそんな選択しないでしょ!って思うことでも、判断が鈍っていると
平気で重い決断を下してしまう悪循環に陥ってしまいます。

 

こういった場合は、一人で判断するのではなく誰かに相談し第三者の冷静な目で
状況を判断してもらうことが何より重要です。

 

ここまではご理解いただけましたでしょうか?

 

それでは本題に入ります。

 

これから私があなたにお話しすることは、アドバイスではありません。お願いでもありません。強制・命令です。覚悟のある方だけこのまま読み進めて下さい。

 

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画像:NHK総合「追跡!AtoZ」より

 

 

 

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