任意整理で整理できる借金とできない借金があるって本当？

任意整理で整理できる借金とできない借金があるって本当？

任意整理は利息制限法の利率を越えた貸金業者からの借金を

利息制限法に引きなおして計算することで

過払い金などにより借金を減らす手続きです。

つまり利息制限法で定める利率を超えない貸金業者、銀行や信用金庫

信用組合や農協などからの借金は任意整理をしても意味がありません。

クレジット会社や消費者金融、街金などの

利息制限法の枠を超えた利率を設定している場合に債務が減額できます。

高い利率を長期間にわたって支払っていた人ほど

過払い金が発生している可能性があります。

借金を返済しすぎている、という状況ですね。

このため任意整理をすると借金がゼロどころかプラスになることさえあるのです。

任意整理ができるかできないに限らず、まずは司法書士に相談してみましょう。