銀行のキャッシング

元消費者金融マンが語る【借金返済のいろは】TOP > こんな情報知ってます? > 銀行のキャッシング

銀行のキャッシング

銀行は個人にお金を貸してくれないというのは過去の話です。

今は銀行でも個人にお金を貸してくれる時代ですが、それも消費者金融のような貸し方をしています。

銀行の個人ローンと聞くと、貸付審査が厳しく、担保や保証人なしでは貸してくれず、そのために金利が低いというイメージがあります。

これは間違いではありませんが、今の銀行はこれにプラスして、保証制度を利用した貸付を行っています。

この保証制度とは、銀行が消費者金融を保証会社にして融資をするというものです

銀行はお金を貸しますが、返せなくなったら保証会社に残高支払ってもらうというものです。

保証会社は返さない顧客から債権の回収を行うことになります

このシステムだと銀行は全く損をしません。貸し倒れというのがないからです。

貸付審査は保証会社が行いますので、銀行はお金を用意して金利を受け取るだけなのです。

銀行の個人ローンを利用することができたと喜ぶ人がいますが、これは保証会社である消費者金融からお金を借りたのと何ら変わりませんので注意してください。

また、保証制度では利用者は保証料を支払わなくてはならないため、一般的にはその分が無駄で損だと言えるでしょう

 

 

関連記事

  1. 【借金を取り消すことも可能】お金を借りる契約も消費者契約法の対象です
  2. 借金をはじめてした時、あなたの年収はいくらでしたか?
  3. 消費者金融で1日にキャッシングされている総額は?なんと!
  4. だまされるな!10%ポイント還元と10%引きならどっちがトク?
  5. 【リボ払いは危険】リボ払いほど高い買い物ははない
  6. クレジットカード会社の儲けの秘密【結局は借金と一緒】
  7. お金を受け取っていない段階では借金契約は成立しない
  8. 勝手に名義を使われてキャッシングされた!支払い義務は誰に?
  9. 【未成年者の借金】親に返済義務はあるか?
  10. 未成年者の借金はあとからでも取り消すことができる