違法な取立行為への対抗手段
貸金業者の取立行為に対する禁止事項をある程度覚えたという人は、貸金業者の悪質な取立行為を見逃さないようにしましょう。
ヤミ金融業者だけでなく、正規の貸金業者と言えども、ときに行き過ぎた取立行為をすることがありますので、そうした行為をされた場合には泣き寝入りせず、立ち向かうことが大切です。
行き過ぎた取立行為は、相手が何も言わないことをいいことに、どんどんエスカレートするケースが多くあります。
そのため、何も文句を言わなければ、取立が非常に厳しくなっていきますので、我慢しないでそうなる前に早目に対処するべきだと思います。
貸金業者の違法な取立行為に対しては、弁護士に相談するのが１番良いと思います。
取立規制に違反すれば、貸金業者にはそれなりの罰が下されることになりますが、場合によっては慰謝料などの損害賠償請求の対象にもなります。
そうなれば、どちらにしても弁護士に依頼することになりますので、それならはじめから弁護士に頼んでおいたほうが良いというものです。
しかも、弁護士はそうしたトラブルを解決する専門家になりますので、すべてお任せしておけば良いという点も大きいと思います。
弁護士費用は多少かかるかもしれませんが、それで日常生活の平穏が守れるなら安いものですし、損害賠償請求で相手から支払いを受ければ、それで弁護士費用を捻出することもできると思います。
