ヤミ金融業者の受付

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ヤミ金融業者の受付

消費者金融業者に勤めていたとき、顧客からヤミ金融に対する相談を持ちかけられることが多く、調査のために自分でもヤミ金融業者に何度か電話したことがあります。

当時、スポーツ新聞の金融欄に掲載されている貸金業者の何割かはヤミ金融業者であり、金融欄以外の広告スペースにはヤミ金融業者の広告が溢れていました

顧客から情報を受け、すでにヤミ金融業者だと確定している広告の受付ダイヤルに電話をしてみました。

「はい」と電話に出た声は低い男のもので、声には警戒の色がありました。私が「●●金融ですか?と聞くと、相手は一言「そうですが」と言ってその後無言。

次に私が融資希望を伝えると、相手は3オクターブぐらい声が上がって、営業用の丁寧な口調になり、滑らかに喋り始めました。

「今お勤めはしてますか?」「借入件数は何件ですか」「借入金額はいくらですか?」「年齢は?」「結婚してますか?」と立て続けに聞いてきました。

ここまで聞いた相手は、「借入8件だとちょっと厳しいな。でも、何とか審査通してみますよ」と言って、連絡先を教えてくれと言ってきました。

ここでキャンセルを申し出たので、調査はここまでですが、顧客からの話によれば、この後金利が高くなるけど融資ОKとなるようだ。

そして、住所や勤務先などの個人情報を聞き出して終了となります。振込みで融資をされますが、最初の1か月分の金利を差し引かれた金額が振り込まれます。

返済は銀行振り込みで、口座は電話で伝えられます。もちろん個人名の口座です。

契約書もなければ個人情報の取得に関する同意書もありません。ものの数分でヤミ金融業者との契約は成立してしまいます

一旦電話を切って審査しているように見せかけるあたりは、申込者に怪しまれないように工夫されていると感じました。スピーディーであり且つ疑われないようにするあたりはさすがです。

 

ここまではご理解いただけましたでしょうか?

 

それでは本題に入ります。

 

これから私があなたにお話しすることは、アドバイスではありません。お願いでもありません。強制・命令です。覚悟のある方だけこのまま読み進めて下さい。

 

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画像:NHK総合「追跡!AtoZ」より

 

 

 

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