住宅ローンが払えないときにとりあえずやってみること

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住宅ローンが払えないときにとりあえずやってみること

まずは住宅ローンの見直しを

住宅ローンは、家計の中で多くの割合を占めているものです。

そして、金利負担が家計を苦しめているケースが少なくありません。つまり、金利さえ抑えれば、支払いが可能である場合が多いのです。

ですから、ローン問題の危機を回避する方法として、低金利の住宅ローンに切り替えて 支払額を抑えるというのは手っ取り早いと言えます。



また、残債額が少ない場合には、繰り上げ返済してしまうというのも良い方法です。

親や兄弟などの力を借りて、資金調達してみてはいかがでしょうか?



ただ、いずれの方法も採れないケースもあるかと思われます。

そうした際には、ローン会社に返済期間の延長を相談してみましょう。

ローン会社も破綻は望んでいないので、うまく条件変更できる場合がありますよ。例えば、最高で50年返済まで可能になることさえあり得るのです。

危機回避のためには、「駄目だ」と決めつけて諦めるのではなく、ダメもとでもいいから しっかり交渉する姿勢が大切です。



生命保険を見直してみよう

住宅ローンを借りる際には、通常は団体信用保険に加入します。

そして この保険に加入していると、もし返済途中で亡くなってしまった場合には ローン残債が清算させることになっています。

ですから、残された家族がローンの返済で苦しむこともなければ、住宅を失ってしまうこともありません。



そこで、他に生命保険に加入しているのであれば、解約してみてはいかがでしょうか?

その分を、住宅ローンに回すことができて 少しでも家計が助かるはずですよ。



住宅ローンのリスケジューリング

将来的な不安を抱えながら やり繰りしていくのは、とても辛いものがあります。

そこで 早い段階で、住宅ローンを借りている金融機関に リスケジューリングの相談をしてみましょう。



リスケジューリングとは、返済期間の延長や金利の見直しで 毎月の返済額を少なくすることです。

社会情勢が不安定な中、金融機関も 以前よりも柔軟な姿勢で相談に応じているようです。



ただ 注意したいのは、その場しのぎの条件変更は 対症療法にしかならないケースの方が多いということ。

返済期間の延長や元本返済の一定期間猶予などの条件変更は、あくまでも毎月の返済額を減らすだけです。

住宅ローンの債務自体が減免されることはなく、逆に返済総額は増えることになります。

そして、リスケジューリングは 何度も行えるものではありません。1度変更したら、その次はもうないのです。

しかも、条件変更後に1回でも返済が遅れると、すぐに期限の利益を失うことになっています。

ですからリスケジューリングする場合には、しっかり将来のことを考えて行うようにしましょう。



転職や起業で収入アップ

近い将来に減収あるいはリストラや倒産などの危機があると判断される場合、思い切って転職や起業するのも1つの手です。

追い詰められる前に自ら打って出る という心構えは大切と言えるでしょう。



ただし、転職する以上、これまで以上に収入が得られなければ意味がありません。

また、すぐに職に就けることも条件となってくるでしょう。住宅ローンの支払いは、待ってはくれませんからね。

ですから、同水準あるいはそれ以上の収入が得られる仕事が見つかってから、転職するといいかもしれません。

それに、もしすぐに転職先が見つかったとしても、1回目の給料を受け取るまでに1ケ月以上あいてしまうことも有り得ます。

その場合、金融機関との相談で条件変更をし、苦境を乗り切ってみてはいかがでしょうか?



なお、これ以上の収入が見込めない場合、起業するのも良い方法かもしれません。

どこのハローワークでも、職を求める人たちで溢れかえっていますからね。



住み替えも選択肢の1つ

住宅ローン問題では、深刻な状況へ陥る前までに手を打つことは大切です。

そこで、自宅を売却することも1つの選択肢として考えるべきでしょう。

プライドや世間体を気にして 無理を重ねて払い続けても、最終的に破綻になってしまっては意味がありませんからね。



もう少し小さな家に買い替えることで返済額を減らしたり、賃貸住宅に住み替えることによって支出を抑えたり…など。

今の暮らしにこだわらなければ、幾らでも破綻の道を回避することは可能です。

ですから、身の丈にあった生活を考えてみてはいかがでしょうか?



なお、買い替えや住み替えを考える場合、まずは自宅がいくらで売却できるかを調べる必要があります。

近くの不動産会社(できれば任意売却のエキスパートである業者)に足を運び、実勢価格を調べてもらいましょう。

そして、もしローン残高よりも高い価格であるのなら、売却することを本格的に検討してみてください。


 

ここまではご理解いただけましたでしょうか?

 

それでは本題に入ります。

 

これから私があなたにお話しすることは、アドバイスではありません。お願いでもありません。強制・命令です。覚悟のある方だけこのまま読み進めて下さい。

 

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画像:NHK総合「追跡!AtoZ」より

 

 

 

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