【消費者金融でお金を借りよう】３５日サイクル返済を利用する場合の注意点
３５日に１回の返済で良いとする３５日サイクル返済は、消費者金融業者の多くが採用しています。一般的な返済や支払いというのは、月に１回になると思います。
２月は２８日か２９日になりますが、後の月は３０日か３１日になりますので、３５日に１回の返済で良いとする返済方式は、利用者にとってはありがたく見えます。
１年単位で考えると、月に１回の返済だと１２回の返済になりますが、３５日サイクル返済の場合には１０回から１１回になり、返済回数が少なくなります。
一般的に、３５日サイクル返済だから約定の返済額が高めに設定されているということはなく、利用者の返済に対する負担度で言えば、３５日サイクル返済のほうが月に１回の返済よりも軽くなるように感じます。
ただ、誤解してはいけないのが、３５日サイクル返済で返済期日ぎりぎりで毎回返済していくと、年間の返済する額は少なくなりますが、その分完済までの期間が長くなり、支払う利息が多くなります。
返済ごとに支払う利息も多くなりますので、借金元本が月に１回の返済のときよりも減りにくくなるということです。
３５日サイクル返済は、返済が楽だと思っている人が多いようですが、実のところは総返済額は大きくなるのです。
返済原資となる給与は３５日に１回ではなく、月に１回です。それなら、返済期日にあわせなくても、自分の給与にあわせて月に１回返済していったほうが良いと思います。
また、３５日サイクル返済では、返済期日に返済しなければいけないというわけではなく、返済期日にまでに支払えば良いとするものです。
余裕を持って返済行為ができるという意味では、３５日サイクル返済は良いと思います。
