キャッシング初回利用者の申込チャンネルいろいろ

元消費者金融マンが語る【借金返済のいろは】TOP > お金を借りる基礎知識 > キャッシング初回利用者の申込チャンネルいろいろ

キャッシング初回利用者の申込チャンネルいろいろ

新規で貸金業者からお金を借りるときには、いろいろなチャンネルが用意されています。新規申込チャンネルには、店頭、自動契約機、電話、郵送、ファックス、インターネットがあります。

どの貸金業者でもすべての新規申込チャンネルを持っているわけではありません。

大手や準大手の貸金業者ではすべての新規申込チャンネルを持っていると思いますが、中小の場合にはすべてを持っているところは少ないと思います。

また、インターネット専門の貸金業者も存在しています。インターネット専門の貸金業者は店舗を持っていませんので、店頭や自動契約機、場合によっては電話での申込ができません。

中小の貸金業者では、店頭や電話、郵送、ファックスといった昔ながらの新規申込チャンネルを持っていますが、設備投資の必要な自動契約機やインターネットでの申込ができないことが多いと思います。

どの新規申込チャンネルで申込しても、それによって審査結果に差がでることはないと思います。新規申込チャンネルの多さは貸金業者のサービスであり、利用者は自分の都合に合わせて選ぶことができます。

借りる相手は自分の目で見て決めたいという人は店頭を選択しますし、絶対にお金を借りているのを人に見られたくないという人は店頭以外を選ぶと思います。

近年では、インターネットが浸透してきていますので、インターネットで申込をするという人が多くなっています。

それでも、店頭での契約がなくなることはないのは、店頭での申込のほうが他の新規申込チャンネルよりも有利だと見られているからでしょう。

店頭では直に申込者を見定めることができるので、その分も加味してもらえるだろうということです。

確かに、直に申込者を見定めないと融資ができないというケースには、貸金業者が来店をお願いすることもあり、全く考慮されないというわけではないとは思いますが、それも稀だと思います。

店頭で正直者をアピールすれば、貸付審査が通りやすくなるものでは決してありません。ただ、その人の条件によっては多少加味されることもあるかもしれないという程度に考えておきましょう。

 

 

関連記事

  1. 借りようとしている貸金業者は登録業者かどうかを必ず確認する
  2. ゆうゆうローンは継続して利用するものではない
  3. サラ金で借りる前に質屋を利用できないか考える
  4. 【福祉医療機構】年金を担保に融資してもらえる合法機関がある
  5. 医療費を工面する場合は高額医療費融資制度を利用する
  6. 保有している証券を担保にお金を借りる方法~証券担保ローン
  7. 生命保険を担保にして低金利でお金を借りる方法~契約者貸付制度
  8. 滞納すると遅延損害金を支払わなければならない
  9. 滞納してないのに利用限度額が減額されることもある
  10. 融資限度額を増額するタイミングが遅くなってきている