【借金解決法】借り始めて7年で自転車操業の人
クレジットのキャッシングやリボ払い、消費者金融からの借入れを始めて7年で自転車操業状態となった場合には、任意整理での借金解決がお勧めです。
高金利の消費者金融からの借入期間が7年にもなる人は、任意整理をすれ借金が大幅に減額されます。
さらに、契約内容によっては過払い金が発生しており、借金がなくなるどころか払いすぎた分を返してもらえるかもしれません。
また、5件の借入があり、そのうち2件で100万円の過払い金が発覚したとしましょう。他の3件が任意整理で減額されて50万円程度になれば、過払い金をその返済に充てることができますので、最終的には50万円のプラスになります。
実際には弁護士への報酬を支払うことになりますので、自分の手元に入ってくるお金は10万円から20万円程度になりますが、借金で自転車操業になっていたことを思えば、贅沢な話ですよね。
任意整理と似た借金の解決法に特定調停がありますが、借入れを始めて7年にもなる場合には絶対に任意整理のほうがお勧めです。
特定調停では調停利率による引き直しで債務が減額されます。でも、仮に過払い金が発生していることが判明しても、それを取り返すには結局、弁護士や司法書士に依頼しなければいけません。
先ほどのケースでは、過払い金が発生している2社については借金がゼロになりますが、残りの3社の50万円の借金については払わなければいけないのです。
任意整理なら過払い金をその支払いに充てることができましたが、特定調停の場合にはそういうわけにはいきませんので、明らかに損です。
