知らない、と電話を切られる

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知らない、と電話を切られる

私「支払期日を過ぎていますが、入金が確認できません」

延滞者「すみません、明日入金します」

しかし、翌日になっても入金が確認できません。

私「明日入金ということでしたが、まだ入金確認ができません」

延滞者「知らない」と言って電話を切る。

ビックリしました。延滞者は子供ではありません。大人です。しかも、社会人です。私は電話をかけ間違えたかと発信記録を確認してみましたが、間違えてはいませんでした。意味がわかりませんので、私はもう1度電話をしてみます。

私「知らないというのは、どういうことでしょうか?」

延滞者「しつこいな。知らないって言っているでしょう」と怒声をあげて電話を切る。

省いていますが、社名を伝えたり本人確認をしたりはしています。延滞して、さらに入金の約束をして、「知らない」というのはまったく理解ができません。

でも、このように理解できない延滞者は大勢います。まあ、延滞者からすれば、理解できない督促担当者は多いとなりそうですけど

こちらに何か落ち度があってというなら、延滞者の態度が悪くても仕方がないのですが、そうではないとき、あまりに無責任な態度をされると督促担当者は激しく腹を立てます。

督促担当者は延滞していることに対して腹を立てるのではなく、延滞者の無責任な態度に腹を立てるのです。よく覚えておきましょう。

ただ、すぐに謝ったり、変に低姿勢になったりする必要はありません。契約においては借り手と貸し手は対等です。たとえ延滞しているとしても、貸した側が借りた側よりも偉いということはありません。

 

 

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